今日は音楽堂でルドヴィートカンタさんのバースデイリサイタルがありました
カンタさんが最初から最後まで一人で演奏です。
カンタさんの人柄でしょう、広いホールが満杯
還暦を祝おうと会場全体がとても温かい雰囲気で包まれていました。
演奏する題目は、J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲 全曲演奏です。
無伴奏だから当然、一人で全部こなします
一人で「旋律」と「伴奏」を同時に奏でる、ピアノなら右手、左手で使い分けることができるのですが、チェロとなると難易度がとても上がります。
組曲1番、組曲2番で休憩
同じように3、4番を終えて休憩
最後に組曲5、6番が演奏されました
14時開演、すべての演奏が終わったのが17時をとっくに超えていました。
最後まで集中力の切れない素晴らしい演奏。
バッハは特に難曲が多いのですが、組曲5番及び6番は超難曲で有名ですね
私も、生でこの演奏を聴くのは初めてです
カンタさんの気迫、気持ち、いろんなものが伝わってくる素晴らしい演奏でした。
組曲6番の途中から涙がこみ上げてくる、私がバッハで涙するのかと思うような素晴らしいものでした。
今日も感動の連続、こんな機会をいただいたことに感謝です。
声をけていただいたカンタさん、お世話をしていただいた方々に感謝します。
今日はありがとうございました。
Peace of I, Ogawa Jun