映画「舟を編む」を観ました
題名を見た時、全く中身の想像がつきませんでしたが、
観ているうちにこれは辞書作りの映画なんだ、
新しい辞書「大渡海(だいとかい)」を無事出版するまでの物語だとわかりました
見出し語は24万語。完成まで15年。編集方針は「今を生きる辞書」。
主人公の名前が馬締光也(まじめ みつや)、見るからに根暗で無口、とてもモテそうにないオタクですがこの辞書作りに目覚め没頭する
15年の歳月の中で運命の人に出会ったり、様々なトラブルを乗り越えたりしながら成長していく素敵な映画でした
辞書作りのようなこんな地味な根気のある作業を、仕事としている人たちもいるんですね、言葉のプロ
人は何に生きがいを感じるのか、何によって成長していくのか、様々なトラブルをどう乗り越えていくのか、どの世界でもプロになりさらに上を目指す
とても勉強になりました
Peace of I, Ogawa Jun